スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

歓喜の守旧派

村井氏の祝勝会場となった事務所には6年ぶりに我が家へ帰ったかのような喜びがあふれた。自民党県連幹事長で元県政会・守旧派のドンの石田氏は感極まったように仲間と抱き合い、「6年もかかった」と歓喜と安堵の入り混じった声を上げた。ほかにも、やっと田中下ろしの宿願が叶ったと喜びながら握手しあう場面が続いた。その石田氏は、改革はする、改革の後戻りはない、とインタビュ-で話したが、言葉だけでその中味は一言半句もなかった。
村井氏は翌日、世界も日本も変わったから「後戻りなんてしっこない」と言ったが、選対長野支部長だったという鷲沢長野市長は、淺川ダムの治水対策で「ダムの選択肢はあるはず」と明言した。その鷲沢氏は、県民が安心感を求めてようやく目覚めたとご満悦だったが、村井氏を支持した県民でさえその大勢は田中改革の方向には賛成していることを知らないのだろうか。
田中憎しの田中下ろしでしかなかったためか、田中改革を評価する声も、その改革の継承に触れる話もまったくなかった。
田中落選に「安堵の表情」に包まれたのが県職員だった。「強烈な個性のトップの退場にほっとした表情を見せた」という職員が堂々と喜びの声を披露した。「大変よかった」「やる気を失っていた」「人をうまく使えない」など。田中康夫の手法に限界と問題があったにせよ、作家らしさ以外の評価は少ない。
早くも田中改革の全否定が始まった。それが後戻りではないとする説明と改革の具体的な政策を村井氏は直ちに明らかにすべきである。
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://soulofjournalism.blog59.fc2.com/tb.php/22-f33bb173

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。